◆平成25年3月の作品

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●3月の社中の作品

高橋美代子さんの作品   
「鍋島(なべしま)の白磁(はくじ)に花を
閉(と)ぢこめて」

                         美代子句

東京博物館の
鍋島の皿に描かれた
桜の美しさを詠んだ句です。

                        高橋美代子

●3月の講師作品です。 
短冊
うつくしきもの
雛の調度
なにもなにも小さきものは
皆うつくし
           枕草子
はがき
花あかり花散らしの風
花いかだ

さまざのこと思い出す
桜かな
             芭蕉
色紙
汝もまた
ひとりか仔猫
月おぼろ
             寂聴
円

●三月の季節のことば
季節のことば1 季節のことば1
三月の季節のことば

月は朧(おぼろ) 梅は咲き 桃は綻(ほころ)びはじめ
桜は人を誘(いざな)う まさに夢見月。

「おひなさまみしてのォ〜」(おひなさまみせて下さいの意) そういいながら 近所の家々を訪(おとな)い,小さな接待を受けながらみせていただく。そして「お菓子」のおみやげつきで退出。

三月三日に猛吹雪になったりする東北の小さな町。
それはそれは なんともたのしい行事であった。
今も行われていてほしいものだ。

「うつくしきもの雛(ひな)の調度(ちょうど)」。
枕草子をひもとけば心は平安人か清少納言。
九十歳を迎えた瀬戸内寂聴さん
清少納言が乗り移ったように書き下ろし,現在ベストセラー中という「月の輪草子」も手に取ってみたいものである。

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