◆平成21年9月の作品

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●9月の社中作品
藤原敏行の歌
 秋きぬと目にはさやかにみえねども
 風のおとにぞおどろかれぬる


あつい あついと汗をふきながら すーと冷たい風が抜けていく。
あ,秋だなあーと ほっとさせられる思いである。
                    奥田松子
持統天皇の歌
春過ぎて 夏来にけらし
白妙の 衣ほすてふ
あまのかく山
      持統天皇

その昔に 想いをはせ
扇面に書いてみました
             下川澤子

●9月の講師作品 
枕草子
夜ふけて月の窓からさしこむ光が,横になっている人たちの衣の上に白々と映えている風情は,たいそう趣深く感じられたことだった。
そんな時に,きっと人は歌を詠むのだ。
はがき
センチメンタルな小さな秋
虫の音,月光浴,夜の散歩
ご一緒にいかがですか。

●季節のことば
季節のことば2 季節のことば1
季節のことば
風の気配も変わり,いろいろな虫の音を耳に,気分は歌詠みの心地。
月みれば ちぢに物こそかなしけれ・・・・。
月づきに月みる月は多けれど,月みる月はこの月の月。
この世をば我世とぞ思う望月の,
欠けたることも なしと思えば。
月に兎などなど。
月をみて何を思うかということは,本当に十人十色。
紫式部は神秘の力を宿すという月光の下(もと),宮中の勢力の移ろい,道長の心の有り様,どのようにながめていたのであろう。
ふと そんなことを思わせる,
月と芒と萩の風情。

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