◆平成20年3月の作品

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●「社中作品」紹介コーナー
料紙 枕草紙
枕草子
「香炉峯の雪は簾(すだれ)をかかげてみる」の一節を作品にしてみました。
       山川京子

●季節のことば
季節のことば2 季節のことば1
季節のことば
霜枯れの道にも,少しづつ緑が多くなり,気持は「冬」という言葉から解き放たれ,身近にある自然は,色を,形を,香りを変える。
「春は曙」から始まった光は,「春眠暁を覚えず」へと移ろって,暖かい光はつぼみに命を吹き込み,時に吹く強い風は花を散らす。
待ちに待った桜に,「花の下にて春死なむ」の心地を思うのか。
「静心なく,花の散るらむ」となるのか。
「春宵一刻直(あたい)千金」の爛漫は,今始まったばかり,春の心象は,浮かれ乱れて,ただぼっとして,きょうはどこへ春を捜しに行きましょうか。
「春は曙」 − 枕草子
春眠暁不覚 − 孟浩然(もうこうねん)
ねがはくは花の下にて春死なむ − 西行(さいぎょう)
静心なく花の散るらむ − 紀友則(きのとものり)
春宵一刻直千金 − 蘇軾(そしょく)

●今月の作品 「カラスのエンドウ」をかき添えて「春の色紙」を飾りましょう。
色紙 カラスのエンドウ

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